木津川サイクリングロード

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木津川サイクリングロードを二日かけて歩きました。 正式名称は京都八幡木津自転車道です。 京都嵐山から木津川市の泉大橋まで延びてます。 1日目は泉大橋から出発。   1日目はここで終了。 これが流れ橋です。 1日目のルート↓ 2日目は流れ橋から出発。 木津川サイクリングロードの起点、嵐山に到着。 良い風景です。 この日は多くの観光客がいました。 外国人観光客も多かったです。 コロナ前に戻ったようでした。 2日目のルート↓

背割堤→天ケ瀬ダム

百科事典によると、琵琶湖から流出する瀬田川を源流とします。
瀬田川の宇治市から下流が宇治川となるそうです。
そして、京都と大阪の境目付近で木津川と桂川に合流します。
以前は宇治川花火大会という比較的大きな花火大会があったのですが。
是非再開してほしいです。

今回は宇治川沿いを歩くことにします。
行けるとこまで行きます。
上流側から下流側に向かうか、下流側から上流側に向かうか・・・。
特に理由はありませんが、下流側から上流側に向かいます。

ということで、今回のスタート地点は八幡市の背割堤です。
背割堤の様子は以前に投稿した石清水八幡宮編で少し触れてます。
是非ご覧ください。

背割堤の先端で、下流側を向いて写真を撮りました。
川は見えませんが、この先で3つの川が合流します。

このようなものが背割堤の先端にありました。
「三川合流点から0.0Km」とあります。
つまり、この付近が宇治川の下流側の端ですね。

それでは、背割堤を上流側に向かってスタートします。
スタート時刻は午前6時。この日も早起きしました。

途中で宇治川と木津川が見えたので撮影。
上流側に向かって左に宇治川↓
上流側に向かって右に木津川↓
背割堤が宇治川と木津川を隔てているのがわかります。
具体的にはこんな感じです↓

なお、今回は桂川が見えるところは歩きませんでした。

背割堤を抜けると、さくらであい館という施設があります。
サイクリング途中の休憩所といったところでしょうか。
展望塔がありますが普段は空いていると思います。
桜並木で有名な背割堤を見渡せるので、桜の時期は多いでしょうか。

ここから宇治川に架かる御幸橋を渡って反対側の川岸へ。

御幸橋から宇治川の写真を1枚。
朝日が反射してまぶしい。

御幸橋を渡った後、上流に向かって歩きます。
しばらく行くと、、、京阪電車。
道が途切れてる!

ん!? 行ける?

行けそうです。よかった~。
実は、ここは初めての場所です。
道が途切れているのは知らなかった・・・。

ここからは直線的に道が延びてます。景色が単調。
この辺は木津川沿いの道(京奈和自転車道)と違って人が少ない。
しばらくは黙々と歩きます。

左に淀の競馬場が見えてきました。
現在は工事が行われています。
大規模な工事ですね。遠くからでもわかります。

朝日に反射してきれい。

競馬場を過ぎると、自動車も通る一般道となります。
競馬場工事の関係車両が多いです。
大型車両も頻繁に通ります。
今はウォーキングには不向きな道ですね。

目の前に1号線。
見にくいですが、奥の高架が1号線です。

この辺には信号機や歩道橋がありません。
1号線を普通に渡るには遠回りする必要があります。
時間がもったいない。
そこで、1号線の下をくぐります。不審者に間違われる?

1号線の下をくぐるため、草むらへ↓
1号線の下↓

1号線を無事通過。
その後、しばらく進むと、宇治川に流入する東高瀬川が行く手を阻みます。
このため、迂回します。しばらくは東高瀬川に沿って歩くことになります。
写真の川が東高瀬川。写っていませんが右側に宇治川があります。
奥の方に橋が架かっているのが見えるでしょうか?
あの橋を渡れば直ぐに宇治川沿いに戻れます。

しかし、通行止め。

このため、さらに東高瀬川に沿って歩き、東高瀬川に架かる別の橋を渡ります。
こちらが橋の上から撮った東高瀬川。

宇治川沿いに戻りました。

ここらすぐ先に三栖閘門があります。
遠くから↓
近づくとこんな感じ↓
下を覗くとこんな感じ↓

「閘門」→「こうもん」と読みます。知らなかった。。。
三栖閘門の歩みをご覧ください。私は興味深く読ませていただきました。
近くには公園もあって良い場所です。

その公園でトイレ休憩。
ここから公園に行けます。
行かれる方は落ちないように!
          ↓
          ↓

元の場所に戻ってウォーキングを再開。
対岸で野球をしてます。
河川敷での野球はありふれた風景です。

近鉄電車の高架下を通過↓
観月橋を通過↓

しばらく行くと、今度は山科川によって行く手を阻まれます。
奥から右に延びているのが宇治川。
左から右に延びて宇治川に流入しているのが山科川。
本当はここから奥に向かって進みたい!

しょうがないので山科川に沿って進みます。
山科川に架かる橋を渡り↓
住宅街を抜け↓
ここから↓
宇治川へ↓
この辺は宇治市と京都市の境目付近です。

この後、隠元橋を通過します。
左には、陸上自衛隊の宇治駐屯地。
桜の時期は開放され、地元の方が多く訪れます。
私も行ったことがあります。

道はまだまだ続きます。
この道は狭いですが、自動車も通る一般道です。

車を気にせず歩きたい方は、下側の道をどうぞ。

私は上側を行きます。その方が見晴らしが良いので。
しばらく行くと京滋バイパスの高架があります。
そこを通過すると自動車は通行できません。

宇治橋の到着までに太閤堤があります。
ここまで来ると宇治橋までもうすぐです。
豊臣秀吉が築造したそうです。
この辺一帯は「お茶と宇治のまち歴史公園」です。
休憩がてら立ち寄ってはどうでしょう。

ここから数分で京阪宇治駅に到着。

目の前には宇治橋があります。

ここでは宇治橋を渡らず通過します。

この通りは「朝霧通り」と言うそうです。
観光地という感じがします。

この通りからは宇治川を間近で見ることができます。
この辺は三室戸寺編でも歩きました。
良い景色です。

田中順二先生の歌碑。
失礼ながら存じ上げませんでした。

紅葉で有名な興聖寺。
このお寺から大吉山に行く道があります。

宇治川の亀石。
実際に見ましたが、よくわからん・・・。
一応写真は撮りました。
この辺であってる?
全然関係ない所を撮ってるかも。

大きな木がすごく伸びてる。

周りの雰囲気が変わりました。
鬱蒼とした木々。

途中に吊り橋があります。
渡ると揺れを感じることができます。
普通の吊り橋ですね。
ちなみに、向こう側にはトイレがあります。
行かれる場合は吊り橋を利用することになりますね。

白虹橋に到着。
橋から天ケ瀬ダムを眺めます。
左の古い建物が旧・宇治川電気志津川発電所です。

振り返ると冒頭の写真の風景があります。
良い眺めですね。

さらに進めるのか・・・?
無理でした。
上流側に向かって右側は工事中で通れません。
よって、今回はここで終了。
Googleマップによると、ダムの向こう側が瀬田川。
で、こっち側が宇治川と表記されていました。
したがって、この辺が宇治川の上流側の端と言うことで良い?

というわけで、宇治川の下流側の端から上流側の端まで歩き切りました。
この日は暑かったですが夏ほどではなく、歩きやすい気候。
また、思ってたよりも時間がかかりませんでした。
途中で迂回とかしましたが、概ね宇治川に沿って歩けてると思います。
全体的には気持ちよく歩けるコースだと思います。



 

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